昨年度の電気代の値上げで「家計の負担がキツイ…」と思った人も多いのではないでしょうか?
身の回りでも電気代の値上げを嘆く声が聞こえてきます…

この記事では「なにか対策はないの?」「少しでも電気代を抑えたい!」という人に向けて出来る節電・断熱になるリフォームをご紹介いたします。

リフォームで断熱して光熱費を節約できる!

節電といえばエアコンを真っ先に思い浮かべる人も多いと思いますが、実はエアコンよりも赤外線ヒーターやセラミックファンヒーターの方が電気代が高くなるんです!
消費電力のみで比較していますがたとえばエアコンとホットカーペットを比較すると、エアコンは部屋全体を暖められるのに対してホットカーペットの暖かさは触れている部分のみ。
電気代だけで比較せず、部屋の広さや用途に応じて使い分けをするのがおすすめです◎

 

でも、いくら暖房器具の使い方に気をつけてもお家の断熱ができていないと暖かい空気はどんどん逃げていってしまいます。

住宅に使用される建材では、窓のガラス部分が開口部も広く一番薄いため窓がもっとも外気の影響を受けます。
 
実際に、冬は窓から室内にある暖気の58%が流出し、夏は室内に侵入する熱の73%が窓からはいってきているというデータもあります。
住宅のほかの部分では、熱の流入割合が屋根は5〜11%、換気扇や外壁は6〜15%、床は3〜7%程度です。
 
つまり、窓の断熱性を高めると、住宅全体の断熱性が高まります。

そこでおすすめなのが窓リフォームです!
リフォームって高いんじゃないの?」「節約したいのにお金をかけるのはちょっと…」と思った人もいると思います。
しかし窓のリフォームのメリットは、電気代の節約だけではないんです!


メリット1.電気代を節約できる

いちばんのメリットは電気代を節約できること◎
断熱性を高めることで冷暖房の効率が上がるので、電気代をグッと抑えられるんです!
外気温の影響を受けにくくなるので、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごすことができますよ☆
冷暖房をガンガンにつけなくても済むので、エアコンが苦手な人にとってもうれしいですよね。

 

メリット2.建物の劣化や結露を防げる

窓のリフォームによって建物の劣化や窓の結露を防ぐこともできます。
結露は暖かい空気が外の冷たい空気に冷やされた水蒸気によってできるもの。
建物の構造部への断熱を施すことで、水分による劣化が起きにくくなるんです。
リフォームは大切なお家に長く住むためにも重要な役割を果たしてくれるんですね◎

 

メリット3.防音性・防犯性UPに効果的

 

窓をリフォームする事で室内の密閉具合=気密性がアップします。これにより、防音性が向上するのもひとつのメリット。外の気になる騒音をカットする効果だけでなく、お家の中の音が外に聞こえにくくなるという効果も。

また、盗難事件などで、住居への侵入経路として狙われやすいのが「窓」です。割られにくいガラスを選ぶことで防犯性をより強化することも可能です!

リフォームに重要なガラス選び

 

より高い断熱効果を得たい場合は、窓そのものを断熱窓に変えることをおすすめします!
その中でも手軽な方法は断熱ガラスに交換するという方法。
窓ガラスのみの交換であれば、比較的簡単に本格的な断熱効果を得られます。窓枠やサッシをそのまま利用してガラスのみを交換するため、コストを抑えられるほか、施工期間も長くかかりません。

 

一般的に「普通のガラス」として知られる単板ガラスよりも、性能は高いガラスが多いですが、ガラスの種類によって効果が変わりますので、その事について解説していきます。

 

複層ガラス
2枚のガラスを立てて、間に空気の層を作ってあるガラスです。
熱の伝わりやすいガラスとガラスの間に熱の伝わりにくい空気を挟むことで、断熱性をアップします。断熱性が優れていることで、結露もしにくいのがポイントです。
デメリットとしては、防音の効果は期待できず、音にまつわる悩みを抱えるお部屋には不向きな点が挙げられます。

また、遮熱性を持たせたガラスを使用すると、夏場や西日の強烈な日射をおさえ、紫外線による日焼けもしにくくなります。複層ガラスにはいくつかバリエーションがあり、機能を追加したものが用意されています。ここではよく選ばれる2つの複層ガラスについてもご紹介しておきます。

 

Low-E複層ガラス
金属膜を表面加工したガラスを2枚使用した複層ガラスです。膜の存在によって、外部からの熱や紫外線の侵入をおさえ、より優れた断熱性をプラスする効果があります。

 

高断熱複層ガラス
2枚のガラスの間に断熱性に優れたアルゴンガスを含む空気を閉じ込めて、断熱性を高めたガラスです。寒い地域で採用されることが多く、お部屋を暖かく保ちたい場合にはとてもおすすめのガラスです。

 

真空ガラス
複層ガラスと似た構造で、2枚のガラスの間を真空にしたガラスが真空ガラスです。
真空の層の特徴は、熱と音のどちらも伝えにくいこと。断熱性をアップし、結露が気になるお部屋への採用が多いガラスです。
どの性能においても、複層ガラス以上に効果のあるガラスとして知られており、内窓に使用することでさらに強力な断熱性をプラスできる上、防音と断熱が同時に叶えられるマルチな素材です。

デメリットとしては、性能が高い分高額になりやすいこと。また、防犯目的で使用するものではないため、防犯面では他の対策が必要になります。

合わせガラス
2枚のガラスの間に膜を挟み込んで作られたガラスが、合わせガラスです。
ガラスが割れにくくなる効果のある膜、音が通過しにくくなる膜など、挟み込む膜の種類によって効果が変わります。
※ただし、合わせガラスでは断熱効果アップはあまり期待できない場合が多いです。
 

まずはお気軽にご連絡ください!

意外と盲点なのが窓サッシ。窓サッシも外気の影響を大きく受けており、窓サッシの交換も断熱対策の一つです。
アルミ製の窓サッシは、熱伝導率が高いため外気の影響を直接受けてしまいます。少しでも断熱効果を高めたい場合は、窓サッシを熱伝導率の低い樹脂や木製のものに変更することお勧めします。

 

まずはお気軽にご連絡ください。

 

電気代の高騰は家計にとっても大きな痛手ですよね…!
日々の節約をがんばっても、お家の断熱ができていないとせっかくの努力も水の泡になってしまっているかもしれません。
熱性断はちょっとしたリフォームだけでも大きく変わりますよ◎

 
方法は複数ありますが、それぞれ施工のしやすさや断熱効果が異なるので、予算や目的にあわせて最適な方法を選びましょう。また窓リフォームは電気代の節約だけでなく快適な住まいづくりにも繋がります。
和歌山で断熱リフォームをご検討の人はぜひお気軽にご相談ください。

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